皆様!
こんにちは。
メカニックのタオと申します。
今日はタイヤ交換時期について、ご紹介します。
タイヤが摩耗し、溝の深さが1.6 mm になってしまうと、車検には通りません。
スリップサインが出ると、水捌け性能が低下して雨の日は滑りやすく危険な状態です。
タイヤの溝1.6 mm 未満は、道路交通法違反です。
また使用年数によりタイヤが経年劣化で表面にヒビが入ってくると気密性を保てず、少しずつ空気が抜けます。
空気圧が低い状態で走行するとバーストの原因になり、とても危険。
安心、安全走行のためにはスリップサインが出る前に早めの交換をお勧めします。
1本でもスリップサインが出た場合は車検に通りません。すぐにタイヤの交換が必要です。ちなみに、乗用車と小型トラック、大型トラックとバスの場合、保安基準で定められたタイヤの溝の深さが異なります。
走行距離で判断します。5000 km につき1 mm 摩耗します。新品タイヤの溝は、ブランドサイズが8 mmなので、32000 km 走行すると、タイヤの溝は1.6 mm になる計算です。
使用年数で判断します。使用開始後4~5年で、交換を推奨しています。
見た目で判断します。タイヤの傷や亀裂、ひびなどしていないか、車を走らせる前後はタイヤの状態を注意して確認する習慣をつけましょう。
ベストな交換タイミングはいつ?走行距離、使用年数、見た目、走った感覚から判断します。