昨晩、久々に、ちょっと大きめの揺れが。
帰宅時に信号待ちをしていた時に、微妙な振動が。
『珍しくエンジン息継ぎしてんなぁ』
(皆様ご存知のあのクルマですが、エンジンは常に好調、故障知らず)
などと呑気に構えていましたが、徐々に振動が揺れに変わり、その揺れのピッチも長く大きくなってきまして。
『ん?先に帰ったコイケが、驚かせよーと揺らしにかかってんのか?』
などと思い、周りをみても、その気配もなく。
結構な時間ゆらゆら揺れていたと思いますが、地震だとゆー確信はなく、そのまま青信号になってので、発進。
直ぐ近くのコンビニに立ち寄りましたら(甘いものと甘い飲み物を買いに)、直後、上司(福岡在住)から電話が。
上司『かなり揺れたでしょー?大丈夫だった?』
奥野『いや、イチマルロクなんで、エンジン具合悪いんかと思いよったんですが、やっぱ地震でした?』
上司『だよー。テレビで震度4だってー、大分は』
奥野『あら、結構な揺れやったんですね。いや、なげーなーとは思ってたんですが、震度、そこそこでしたね』
『大丈夫そう?』
『いや、今はワカランす。これから情報仕入れます』
2016年の熊本地震から5年経ち、阿蘇の57号線の迂回路が現道ルートが通れるようになったり北側復旧ルートが開通し、阿蘇大橋が架かったりする度に、地震を思い出したりはするものの、日々、災害対策をアタマに置いているかと問われれば、否。
喉元過ぎれば全て忘れる、昔からの自分の悪い性質なんですが、反省。
近年はゲリラ豪雨や長時間続く大雨による土砂崩れや河川の氾濫被害など、以前は『異常気象だー!』なんて言っていたよーな事象も、今や毎年必ず全国のどこかで起きているような気がします。
大雨や台風、地震など、それぞれ対策法は様々かとは思いますが、なにが起きてもある程度の備えがあれば、と。
物品としての備えだけでなく、避難場所や避難経路の確認、災害時の知識などは、必要だなぁ、と改めて思いました。
日々自動車業界の人間として、お車の点検や対策の重要性をお伝えしておりますが、その大事なお車(プジョーに限らず)を大切に乗り続けていただくのも、日々の生活があってこそ、です。
自分が頓着ないだけで世の皆様は充分な対策を講じてらっしゃるかも、ですが。
久々の地震で、思った次第でございます。
では、雨も続きますが、皆様どうぞ御用心下さい。