シューティングブレークというカテゴリーは、あまり日本では認知されていないワケですが、それはそもそも日本という国に市場(ニーズ)が無かったとゆーコトと、そのシューティングブレークとジャンル分けされた車両自体が、日本ではあまりメジャーなブランドでは無かった(失礼)からかな、と。
で、このPEUGEOTのフラッグシップモデルたる508のステーションワゴンは、そのシューティングブレークというカテゴリーのクルマっぽいデザインがウリだと思うのでございます。
オフィシャルホームページでも、この『シューティングブレーク』というワードが使われております。
個人的な解釈としましては
積載性や居住性よりも大事なものがある、と。
デザインこそが全て、と言わんばかりの。
素晴らしい。
志が、高い。
さて、シューティングブレークというジャンル自体は、その起源から紐解きますと......、猛烈に長話をし始めてしまいますので、今日はヤメときます。
個人的にシューティングブレークといえば、というクルマは、例えばジャガ◯のXJ-Sをベースにしたアレとか(古い)、ホ◯ダのアコ◯ドのエアロデッキですとか(古い)、最近(21世紀)ですと、フェラ◯リのFFとか。
ニ◯サンのパルサ◯のEXAとかは、大好きなクルマですが、車格的にはシューティングブレークとは言わんな、と。
そーなればエアロデッキも違うだろ、となりますが、あれは、シューティングブレークと言わないと成立しないので。
さて、そんな『シューティングブレーク』とゆーワードが使われる508SWのエクステリアデザインですが、個人的には、シューティングブレークとは2ドア+リアゲートの、クルマ。
なので、リアドアは、無くして欲しい...。
ファストバックモデルも、これまた現代における異端も異端な素晴らしいデザインなのですが、2ドアクーペ、出てくんないかなぁ、とか。
508クーペと、508シューティングブレーク(2ドアね)、出たら、買うよね。
乗らないけど(イチマルロク好きだから)、買うよね。
オフィシャルブログでなんてコトを言ってやがんだ、とゆー感じですが、これは、クルマ好きによくいる、メンドクセーヤツの、意見ですから。
でもって、この508SW、やはり見処は、斜め後ろからのデザインかと。
リアフェンダーからリアのクォーターまでの絞られようと言いますか、タイヤハウスからの傾斜角の異常さ(褒め言葉)たるや、あまりに非常識なデザイン(賛辞)。
実寸法より、広く、長く見られがちなのですが、それはもう、『カッコいいよ』『美しいよ』と言われているようなもんです、はい。
ものすご、たまらんです。
リアフェンダーがブリスター形状に見えますが、真上から見れば分かるように、全然ブリスターでもないですし、コークボトルデザインでも、ないんです。
が、そのよーに見えるのは、相当にハイレベルなデザインかと。
給油口のハッチが、フェンダーにありながら、この凄まじい角度。
横には開きません。
羽ばたく鳥のように、斜め上に、開きます。
たまらな過ぎるポイントです。
実寸より10~15cmくらい長く、5cmくらい広く、見られがちなクルマです。
色気があります。
個人的に斜め後ろからのデザインが好きなので、偏ったオハナシになりました、スミマセン。
508SWほどのアグレッシブなデザインアプローチではありませんが、自分は、この308SWのリアクォーター周りのデザイン、好きです。
乗らないくせに買った理由は、単純に、デザイン。
シンプルですが、美しいな、と、思います。
来年買うのは、508かなぁ、のオクノでした。
ファストバックか、SWか、大変悩むトコロなのであります。
問題は、イチマルロクも308SWも、手放せないから、増車しなきゃならん、という事。
しかし、買わないとゆー選択肢は、ナイのです、何故だか(笑)
困ったもんです♪